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とあるリーマンの暇日記

放置してましたが少し復帰します。 復帰ついでにブログ名変えました。

オネストのチェーンタイミング

さて、今現環境の勇、ライトロードのお供
《オネスト》、こいつの打ち合いは良くあるお話。
でよくどのタイミングで打ちかえすかが、よく分からない
ということが、しばしばあるかと思います。
そこでメインとサブで少し調べてみました。

しかしその前に《オネスト》のカ-ドについて
今一度説明。

《オネスト》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1100/守1900
自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在する
このカードを手札に戻す事ができる。
また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが
戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、
エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃力は、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。


上記がまずカ-ド効果となります。
以下はダメージステップについての説明

このカード及び他のカードの発動順の詳細はダメージステップも参照。
基本的にダメージステップチェーンが組むことができるタイミングならば発動可能だが、一番有効なのはダメージ計算時であり、その扱いは特殊である。(下記参照)

ダメージステップダメージ計算前にはチェーンブロックを複数回に分けて組むことが出来るが「ダメージ計算時にはチェーンブロックは一つしか組めない。」
よってダメージ計算時にお互いが《オネスト》を撃ち合う場合は必ずチェーンを組むことになるため「先出し有利」になる。
(相手が《オネスト》を発動した際、後出しで自分が《オネスト》を発動したとしても相手の《オネスト》→自分の《オネスト》チェーンが組まれ逆順処理で自分のモンスターの攻撃力がアップした後相手のモンスターの攻撃力がアップするため後出し側の自分のモンスターは戦闘で負けてしまう。)
自分のモンスターが相手モンスターに攻撃する際、攻撃力が勝っていたとしても相手が《オネスト》を使ってくる事が予想された場合、優先権を行使して《オネスト》を使っておくのも1つの戦略である。

ダメージステップで発動する方の効果について。
誘発即時効果であるため、何らかの発動にチェーンして《オネスト》の効果を発動することが可能である。
また、ダメージステップダメージ計算時にこの効果を発動すれば、《突進》、《収縮》などの攻守を増減させる速攻魔法や罠カードを後から発動されることがないため有効とされる。
(《突進》、《収縮》の発動できるタイミングはダメージステップ参照)

とまあなにやらややこしい事ばかり書いてます。



基本は上のダメージ計算直前で打つ。
これが大前提でいいのでしょうか。

さて、では画像で進めて行きます。
まずは攻撃宣言時の画像から



《ライトロード・パラディン ジェイン》で
《ライトロード・ビースト ウォルフ》を攻撃
まずここでダメージステップのチェーンが発生
《ライトロード・パラディン ジェイン》は
自身の効果で攻撃力1800から2100に上昇。



サブ側も《オネスト》を持っているので当然チェーンが発生。



この時点で手札の《オネスト》は墓地に行っているので
その効果が適用されます。
ここでの《オネスト》のチェーンはもう一枚の手札の
《オネスト》にチェーン反応しています。



ここで再びダメージステップが発生。
この時点で相手の攻撃力が《ライトロード・パラディン ジェイン》
に加算。しかし、ダメージステップと言葉で言っても
分からないと思います。
そこで注目するのは《オネスト》の効果を付与した
自分のモンスターの攻撃力です。



別途、拡大で分かりますが、《オネスト》の効果により
《ライトロード・パラディン ジェイン》の攻撃力は
2100から《ライトロード・ビースト ウォルフ》
の攻撃力2100が加算され4200になっているのが
分かると思います。



さてこのままでは倒されてしまいます。
そこでようやくこちら側も手札の《オネスト》
を使います。



手札の《オネスト》の効果を発動。



ここでこちら側にチェーンが発生。



で再び相手側にチェーンが戻り
手札の《オネスト》にチェーン。



この時点で《オネスト》の効果で
相手の攻撃力4200の《ライトロード・パラディン ジェイン》
の攻撃力が上乗せされています。



再び拡大図。
《ライトロード・ビースト ウォルフ》の攻撃力は4200
加算され6200に上昇しているのがわかります。



相手側の《オネスト》によりダメ-ジステップが発生。
当然、このままでは押し負けます。



そこで手札の《オネスト》の効果を発動させます。



ここで相手側の《オネスト》により
こちら側にダメージステップが発生。



それにより相手側の《ライトロード・パラディン ジェイン》
の攻撃力が加算。



再度拡大
《ライトロード・パラディン ジェイン》の
攻撃力4200は相手側の 《ライトロード・ビースト ウォルフ》
の攻撃力6300が加算され攻撃力10500となります。



さてダメージステップが発生。
ここで手札の《オネスト》の効果を発動。



ここで最終のダメージステップが発生。
手札に《オネスト》 が無い為、当然チェーンできず
ダメージを受けます。



はい、物の見事に返り討ちにしました。



で拡大図ですが
最終的に《ライトロード・ビースト ウォルフ》の攻撃力は
相手側の《ライトロード・パラディン ジェイン》の
攻撃力10500が加算され攻撃力16800となります。

さてここまでダメージステップがどうとか
書いてますけど正直私には分かりやすく説明できません。
故に画像と言う形を取らせて頂きました。
詳しいうんちく等についてはwikiもしくは
遊戯王オンラインの回の管理人がうんちく
垂れていますので、そちらへ起こし下さい。

あと完全に理解するには実戦で体に叩き込んで下さい。
少しでも参考になれば幸いです。
まあ分かりやすいのは《オネスト》の効果の
対象になったモンスターの攻撃力数値を
見ておくことでしょうか。



追記
ダメージ計算直前の場合については
wiki等で見て考えて見てください。
私自身今一理解してない部分がありますので
リクエストでもあれば検証します。

次は《ライトロード・マジシャン ライラ》の
実験を考えて見ます。
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